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改修のポイント
1.屋根の引き立つデザイン
2.広いウッドテラス
3.格子のあるイメージ
4.白と黒を基調とする |
正面の格子は、全体がスライドします。左の写真と少し表情が変わったでしょう。スライドして見えてきた白いガラスの部屋が家事室です。この家事室からは、既存の庭がみえるようにしました。分かりにくいかもしれませんが、玄関の黒い壁に、二箇所の四角い"ふた"みたいなのが 二匹の愛犬が顔を出すところです。ご主人が帰ってくると、顔を出してくれます。内部がちょうどペットの部屋になっていて、開放することで、風も流れるように工夫しました。ウッドデッキ側の白い壁は、雨戸シャッターです |
■アプローチ■ |
■リビング■ |
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玄関アプローチです。庭は、既存のままに少し手入れをしました。玄関ドアは、既製品です。 格子を手前にスライドすれば、家事室から庭が見えます。 |
システムキッチンは、IH式で、レンジフードは、アリアフィーナ製です。これは、形がシンプルで好きです。(もっと、ダクトの部分が細くなれば、さらにかっこいいですが、、、、、) |
■和室■ |
■キッチン■ |
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キッチンから堀コタツがある和室を見ています。畳とリビング゜の段差は、愛犬が入らないようにしています。なお、段差には引き出しを設置しています。 和室の地窓障子からは、ウッドテラスの庭が入り込んできます。
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キッチンは、アイランドキッチンにしました。初老夫婦だけの住宅なので、安全性を考え、オール電化としました。 このキッチンには、伸縮するダイニングテーブルが格納されています。 |
■家事コーナー■ |
■玄関■ |
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キッチンとつながっている家事コーナーです。正面の格子ごしに、庭が見えます。格子を、スライドすれば、前面の庭が取り込めます。 家事机は、お茶が飲める簡単なテーブルに早変わりします。
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玄関です。 横のよしずでつくった建具は、目隠しと 下の部分を可動式にして、ペットが簡単にキッチンに入れないようにしました。ちなみに、よしずは、近江八幡(この建物の現存地)の特産品です。 |
■ロフトと吹抜■ |
■ウッドデッキ■ |
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リビングの天井は、とりはらって、高窓から気持ちのいい光がはいるように、窓を増設しました。ウッドテラスにでる窓には、防犯上と暴風対策のため、雨戸シャッター(閉鎖状態)を設置しました。 |
太陽がまぶしいウッドデッキで愛犬と人とが、元気よく遊ぶところです。 ウッドデッキには、テーブルと椅子が隠れています。パーゴラ(物干し)の下には、犬用のお風呂が隠れています。 |
■ウッドデッキ■ |
■リビング吹抜■ |
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手すりに設置してある丸のあいた板が、デッキの下に隠れているテーブルをセッティングする脚になります。
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リビングの吹き抜けです。よしずの目隠しスクリーンの向こうが玄関です。 |
■リビング吹抜■ |
■リビングとウッドデッキ■ |
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吹き抜けの天井は、屋根の形のままです。仕上げは、木曾アルテック社の和紙を張っています。和紙は、呼吸をするので、防臭、防湿に効果を発揮します。 |
今回のリフォームの最も大事なところです。車いすが 無理なくウッドデッキに出れるように、新型のサッシを使用しました。まだ、新製品なので改良の余地はありますが、なかなかいいものです。これのおかげで、スムーズに外と内がつながりました。 |
■畳ベッド■ |
■ロフト■ |
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夫婦のベッドです。下の引き出しを引けば、グリとチビのベッドがでてきます。 |
もともと屋根裏収納だったところを、一部分開放してロフトにしました。 |
■格納したテーブルとチェア■ |
■最終仕上げ■ |
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できたてのウッドテラスで、スタッフがしばしの休憩です。みんな ほっとしています。現場監督の岸本君を中心に、カメラ目線のディレクターさん、カメラマン、音声さん、工務店の社長さんです。
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引き渡す前に、ペンキの仕上げを私がしているところです。簡単なお手伝いしかできませんが、この住宅に対する思い入れは、増えますね。 |
■撮影■ |
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できたてのよしずの建具をどう撮るか、スタッフが思案中です。 |
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