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障害を持った愛犬と共に元気に暮らす! 60日間 アフター 仕掛け


1. 解体(外) 2. 解体(内)
  既存の便所と物入れの解体です。   いよいよ住宅内部の解体工事です。
3. 下水 4. 配管
  下水が整備されたので、今回設備配管全てを変更しています。白く(丸いふた)みえるのが、敷地内の最終ますです。ここまで、配水管をもってきて、道路の下水に放流することになります。配管を埋めるために、土間コンクリートを割りました。   これは、電気温水器が設置される場所の配管下地工事です。改修後は、オール電化になります。
5. 撤去 6. 新設
  既存水廻りの基礎は、相当腐食していたので、一度こわしてから、新規に設置しています。   新設した基礎です。部分的にべた基礎にしています。
7. 材料 8. 骨組
  今回補強等に使う木材です。   内部の土壁等を落として、骨組みだけになった空間です。
9. 補強 10. 補強
  既存の柱の欠きこみ部分に、同じ柱の材料を加工してつめこんでいます。以前は、真壁つくりという伝統的工法であったため、結構柱に、ヌキなどの穴があいていました。   構造家と打合せをして、梁の下に、補強用の梁を設置して、既存の柱を、約90センチ移動しました。
11. 補強 12. 白蟻
  木造の改修では、構造の補強が大事です。地震に対し、強くするために鉄製のななめ材(火打ち材)をいれています。筋交も 有効な箇所に設置しました。   築30年経つと、水廻りの土台は、白蟻等にやられている場合がおおいです。ここまでになると、構造的な強度はゼロです。
13. 駆除 14. 駆除
  既存の梁にも、白蟻駆除をしています。梁の下にみえる新しい木材は、補強用の梁です。どうしても、間取りの変更で、既存の梁を撤去しなければならないときは、構造計算をしてから、変更します。 ,  念には念を!!!!
  新設の床下地材ができたところで、白蟻駆除をしました。年に一度は、点検を!!
15. 断熱 16. 断熱
  平屋の天井を撤去して、梁をむき出しにして空間を大きくしました。そのため、断熱材をしっかりといれています。   これは、壁の断熱材です。
17. 断熱 18. 開口
  これは、床の断熱材です。床暖房まではしていないので、床下からの温度変化に対抗できるように、十分に設置しています。   ブルーシートのところが、今回壁をとってウッドデッキとつながるところです。
19. 浴室 20. 配線
  工期、コストを検討して、ユニットバスを設置しました。   既存の和室を寝室に改修するところです。ぶらさがっているのが、照明器具の配線です。
21. 埋設 22. 打設
  下水の配管設置工事です。   下水までの配管設置が完了した後で、コンクリートで土間を作り直しています。ここは、ウッドデッキの下です。
23. 配線 24. 造作
  天井裏の電気配線工事です。   和室の建具枠をつくっているところです。
25. デッキ 26. 収納階段
  設備配管等が終わったので、土間に水勾配をつけて左官をしています。   もともとあった、屋根裏の収納階段を位置をずらして設置しました。屋根裏の一部をロフト空間にしています。
27. ダクト 28. 正面
  キッチンの天井です。天井ふところにはいっているパイプは、レンジフードとつながります。   いよいよ正面壁を一度ばらしてから、劇的に変えるところです。 意匠的に一番重要なので、何度も現場でスケッチしました。
29. 防湿 30. 意匠
  外壁を張る前に、防湿シートと断熱材をいれます。   寝室の天井は、屋根の形をそのまま生かすことにしました。
31. 仕上 32. 大壁
  天井は、クロスで仕上げました。3本の木は、照明ボックスです。   もともとの壁に下地をつけて大壁にしています。ここは、動く収納棚が設置するところです。
33. 設備 34. 補強
  電気温水器です。(追い炊きフルオート仕様) 今回は、熱源として電気だけを使用しています。   既存の柱の足元部分の欠きこみです。堅木をつめて補強します。
35. 認定 36. 造作
  シックハウスに対して、全ての建材が義務づけられたホルムアルデヒド対策の認定です。☆四つを使用しました。   和室です。愛犬が畳にあがらないように、高さをあげました。畳下には、堀こたつと引き出しがあります。
37. 吹抜 38. 格子
  屋根裏収納の一部床を撤去して、吹き抜けにして、高窓をいれました。高窓からさす太陽は、実に気持ちいいものです。   正面に 動く木の格子をつけるための、レールを固定しました。白いサッシの部屋は家事室です。家事室から既存の庭を見ることができます。
39. ロフト 40. 吹抜
  ロフトの手摺です。構造的にしっかりと梁に固定しています。ななめ材(ひうち)は、構造的に重要です。   補強したななめ材は、照明ボックスとしました。壁仕上げは、木曾アルテック社さんの和紙です。 和紙は、吸湿性とにおいもとってくれるので、ペットのいる住宅にはいいですよ。犬がひっかいても、補修が簡単です。
41. 庇 42. 手摺
  正面にステンレスの庇を設置しています。庇の下に、格子を動かすためのレールがはいるボックスがついています。   ウッドデッキの下地です。白くみえる壁は、雨戸シャッターです。(閉鎖状態)
43. 調整 44. 家具
  壁仕上げの下地調整です。下地をなめらか(パテ処理)にして、和紙をはりこみました。   寝室に入れる畳ベッドを、作っているところです。
45. 点検口 46. 家具
 台所の床下には、水道などの配管がたくさんあるので、 メンテナンスがいつでもできるように、床下点検口をつけました。  寝室につながる既存の納戸を、動く収納にしました。窓は、既存のままです。
47. 搬入 48. 窓
  建物の外壁ができたころに、やっとシステムキッチンの搬入です。工期が短いので、納品に時間がかかるものは、最後にf搬入することになりますね。   高窓から、やさしい光が差し込んできます。
49. キッチン 50. 和紙
  キッチンが据えられました。 へこんだところに伸縮するテーブルを格納しようと、見た瞬間に決めてしまいました。   屋根裏収納だった場所の一部を、和紙で仕上げたロフトにしました。 木曾アルテック社の製品です。
51. キッチン 52. スロープ
  キッチンの窓は、既存の掃き出し窓のままです。収納家具は、キャスターを設置してありますので、動かすことが可能です。まどに、枠をいれてやぶれないワーロン紙でつくった障子をはめ込みます。   ウッドデッキから、グリ(愛犬)が車いすのまま散歩にでれるように、スロープを つくりました。部分的にすべり止めをつけています。
.53. 庭 54. 門
  和室の地窓から、玉石敷きの小さな庭が見れるように、しました。たまたまホームセンターで見つけた、ネットばりの玉石を利用しました。   アプローチは、ゆったりとしたスロープにしています。 ポストも全て、木製の手作りです。
55. 完成前 56. スタッフ
  雨がふって周囲のほこりがとれ、少しきれいになりましたが、玄関前の四角窓が白いので気になり、後で黒くしました。ガレージ前のロープは、ヨットでつかうロープです。   みなさまのおかげです。ごくろうさまでした。多くのスタッフに支えられて、完成しました。ありがとうございました。