1. 解体(外)
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2. 解体(内) |
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既存の便所と物入れの解体です。 |
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いよいよ住宅内部の解体工事です。 |
3. 下水 |
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4. 配管 |
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下水が整備されたので、今回設備配管全てを変更しています。白く(丸いふた)みえるのが、敷地内の最終ますです。ここまで、配水管をもってきて、道路の下水に放流することになります。配管を埋めるために、土間コンクリートを割りました。 |
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これは、電気温水器が設置される場所の配管下地工事です。改修後は、オール電化になります。 |
5. 撤去 |
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6. 新設 |
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既存水廻りの基礎は、相当腐食していたので、一度こわしてから、新規に設置しています。 |
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新設した基礎です。部分的にべた基礎にしています。 |
7. 材料 |
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8. 骨組 |
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今回補強等に使う木材です。 |
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内部の土壁等を落として、骨組みだけになった空間です。 |
9. 補強 |
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10. 補強 |
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既存の柱の欠きこみ部分に、同じ柱の材料を加工してつめこんでいます。以前は、真壁つくりという伝統的工法であったため、結構柱に、ヌキなどの穴があいていました。 |
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構造家と打合せをして、梁の下に、補強用の梁を設置して、既存の柱を、約90センチ移動しました。 |
11. 補強 |
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12. 白蟻 |
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木造の改修では、構造の補強が大事です。地震に対し、強くするために鉄製のななめ材(火打ち材)をいれています。筋交も 有効な箇所に設置しました。 |
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築30年経つと、水廻りの土台は、白蟻等にやられている場合がおおいです。ここまでになると、構造的な強度はゼロです。 |
13. 駆除 |
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14. 駆除 |
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既存の梁にも、白蟻駆除をしています。梁の下にみえる新しい木材は、補強用の梁です。どうしても、間取りの変更で、既存の梁を撤去しなければならないときは、構造計算をしてから、変更します。 |
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, 念には念を!!!!
新設の床下地材ができたところで、白蟻駆除をしました。年に一度は、点検を!! |
15. 断熱 |
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16. 断熱 |
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平屋の天井を撤去して、梁をむき出しにして空間を大きくしました。そのため、断熱材をしっかりといれています。 |
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これは、壁の断熱材です。 |
17. 断熱 |
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18. 開口 |
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これは、床の断熱材です。床暖房まではしていないので、床下からの温度変化に対抗できるように、十分に設置しています。 |
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ブルーシートのところが、今回壁をとってウッドデッキとつながるところです。 |
19. 浴室 |
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20. 配線 |
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工期、コストを検討して、ユニットバスを設置しました。 |
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既存の和室を寝室に改修するところです。ぶらさがっているのが、照明器具の配線です。 |
21. 埋設 |
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22. 打設 |
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下水の配管設置工事です。 |
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下水までの配管設置が完了した後で、コンクリートで土間を作り直しています。ここは、ウッドデッキの下です。 |
23. 配線 |
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24. 造作 |
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天井裏の電気配線工事です。 |
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和室の建具枠をつくっているところです。 |
25. デッキ |
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26. 収納階段 |
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設備配管等が終わったので、土間に水勾配をつけて左官をしています。 |
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もともとあった、屋根裏の収納階段を位置をずらして設置しました。屋根裏の一部をロフト空間にしています。 |
27. ダクト |
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28. 正面 |
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キッチンの天井です。天井ふところにはいっているパイプは、レンジフードとつながります。 |
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いよいよ正面壁を一度ばらしてから、劇的に変えるところです。 意匠的に一番重要なので、何度も現場でスケッチしました。 |
29. 防湿 |
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30. 意匠 |
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外壁を張る前に、防湿シートと断熱材をいれます。 |
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寝室の天井は、屋根の形をそのまま生かすことにしました。 |
31. 仕上 |
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32. 大壁 |
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天井は、クロスで仕上げました。3本の木は、照明ボックスです。 |
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もともとの壁に下地をつけて大壁にしています。ここは、動く収納棚が設置するところです。 |
33. 設備 |
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34. 補強 |
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電気温水器です。(追い炊きフルオート仕様) 今回は、熱源として電気だけを使用しています。 |
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既存の柱の足元部分の欠きこみです。堅木をつめて補強します。 |
35. 認定 |
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36. 造作 |
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シックハウスに対して、全ての建材が義務づけられたホルムアルデヒド対策の認定です。☆四つを使用しました。 |
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和室です。愛犬が畳にあがらないように、高さをあげました。畳下には、堀こたつと引き出しがあります。 |
37. 吹抜 |
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38. 格子 |
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屋根裏収納の一部床を撤去して、吹き抜けにして、高窓をいれました。高窓からさす太陽は、実に気持ちいいものです。 |
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正面に 動く木の格子をつけるための、レールを固定しました。白いサッシの部屋は家事室です。家事室から既存の庭を見ることができます。 |
39. ロフト |
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40. 吹抜 |
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ロフトの手摺です。構造的にしっかりと梁に固定しています。ななめ材(ひうち)は、構造的に重要です。 |
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補強したななめ材は、照明ボックスとしました。壁仕上げは、木曾アルテック社さんの和紙です。
和紙は、吸湿性とにおいもとってくれるので、ペットのいる住宅にはいいですよ。犬がひっかいても、補修が簡単です。 |
41. 庇 |
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42. 手摺 |
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正面にステンレスの庇を設置しています。庇の下に、格子を動かすためのレールがはいるボックスがついています。 |
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ウッドデッキの下地です。白くみえる壁は、雨戸シャッターです。(閉鎖状態) |
43. 調整 |
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44. 家具 |
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壁仕上げの下地調整です。下地をなめらか(パテ処理)にして、和紙をはりこみました。 |
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寝室に入れる畳ベッドを、作っているところです。 |
45. 点検口 |
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46. 家具 |
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台所の床下には、水道などの配管がたくさんあるので、 メンテナンスがいつでもできるように、床下点検口をつけました。
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寝室につながる既存の納戸を、動く収納にしました。窓は、既存のままです。
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47. 搬入 |
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48. 窓 |
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建物の外壁ができたころに、やっとシステムキッチンの搬入です。工期が短いので、納品に時間がかかるものは、最後にf搬入することになりますね。 |
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高窓から、やさしい光が差し込んできます。 |
49. キッチン |
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50. 和紙 |
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キッチンが据えられました。 へこんだところに伸縮するテーブルを格納しようと、見た瞬間に決めてしまいました。 |
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屋根裏収納だった場所の一部を、和紙で仕上げたロフトにしました。 木曾アルテック社の製品です。 |
51. キッチン |
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52. スロープ |
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キッチンの窓は、既存の掃き出し窓のままです。収納家具は、キャスターを設置してありますので、動かすことが可能です。まどに、枠をいれてやぶれないワーロン紙でつくった障子をはめ込みます。 |
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ウッドデッキから、グリ(愛犬)が車いすのまま散歩にでれるように、スロープを
つくりました。部分的にすべり止めをつけています。 |
.53. 庭 |
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54. 門 |
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和室の地窓から、玉石敷きの小さな庭が見れるように、しました。たまたまホームセンターで見つけた、ネットばりの玉石を利用しました。 |
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アプローチは、ゆったりとしたスロープにしています。 ポストも全て、木製の手作りです。 |
55. 完成前 |
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56. スタッフ |
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雨がふって周囲のほこりがとれ、少しきれいになりましたが、玄関前の四角窓が白いので気になり、後で黒くしました。ガレージ前のロープは、ヨットでつかうロープです。 |
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みなさまのおかげです。ごくろうさまでした。多くのスタッフに支えられて、完成しました。ありがとうございました。 |